フィレンツェ2日目🇮🇹 1/5
午前7時、早朝のフィレンツェを散歩しながら、徒歩15分先のウフィツィ美術館へ向かいます。

早朝のヴェッキオ橋。

アルノ川に反射する街灯が美しい。
惚れ惚れしている間に、ウフィツィ美術館に到着。チケットはネットで朝一番の8時を予約しているものの、現地で引き換えが必要です。チケットカウンターで並ぶことになるので、早めに到着するようにしました。

チケットカウンターは、③の場所にあります。
少し待ってからカウンターが開き、早速チケットの受け取りに進みます。
ところが!!!!
チケットバウチャーをスタッフに見せるも、怪訝な顔。何か不備があったのかと思っていると、「予約日が間違ってるわ」と言われ!急いでバウチャーをみると……なんと1ヶ月前の5日を取っていた(泣)
せっかくプリマヴェーラを一目見たいという気持ちでイタリアに来たのに……声にならない悲鳴と、か細い「オーマイガ……」しか言葉が出ず。
すると、スタッフさんが「大丈夫!当日券も取れるからね、手数料かかっちゃうけど」と取り直してくれました!
早めに着いて良かったーーー!
そして、館内に入ってすぐボッティチェリの部屋へ向かいます。
朝一番で静かな館内の先へ進むと…….
プリマヴェーラ!!



咲き乱れる花たちと、三美神の美しさ。
学生時代、教科書に載っているプリマヴェーラに心を奪われ。いつか会いに行けたらと……その夢が叶ってとても幸せです♪



ボッティチェリフロアは見応えが凄い!
沢山の美青年天使がいるし、ヴィーナスの髪はキラキラと黄金に輝いている!
なにより、このボッティチェリフロアを独り占めした経験はずっと忘れない。贅沢だなぁ。


急いでボッティチェリフロアに行ったので、廊下を散策。天井がかわいい。
現代アートの美術展も同時に開催していました。
やはりウフィツィ美術館は名画が多いです。
有名な作品を一部ご紹介します♪


ダヴィンチ「受胎告知」
モナリザや最後の晩餐に並ぶ名画です。天使ガブリエルの羽根に注目すると、青味がかった部分があるのです。それがまた美しくて。受胎告知はイタリア旅行で多くみましたが、作者ごとに鳥の羽が違っていて。どんな鳥をモチーフにして描いたのだろうと、想像が膨らみます。
また全てをダヴィンチが描いたとは言えないまでも、天使は高い確率で彼が手掛けたそう。

ラファエロ「鶸の聖母」
鶸はヒワと読みます。美しい発色は、長年の修復作業の賜物だそうです。

ミケランジェロ「聖家族」
やっぱりミケランジェロの人物画はどこかアンバランス。でもそれが彫刻になると魅力的になるのだなあ、不思議。

リッピ「聖母子と二人の天使」
聖母のなんと美しい横顔。リッピの妻がモデルと言われています。カトリック修道士でも惚れてしまう美しさなんでしょう。今まで見た聖母の中で1番好き。額の丸みと、髪飾りのシフォン真珠の相乗効果すごい。
絵画以外の彫刻も素敵です。

ヘルマプロディートスは展示方法が魅力的。部屋の中、ぽつんとスポットライトが浴びて身体を横たえる美しさ。両性具有という点も、倒錯的です。

指さされた順路を辿り、帰路へ。
美術館にはかなりの部屋があり、時折迷子になりつつも無事退館できました。
次のスポットへ行く途中、ランチがてらにパニーニをゲット。


食べながらアルノ川沿いを東に向かって歩きます。パンもジューシーで美味しい、そしてやっぱり生ハム入り♪

フィレンツェの個人書店Piccola Farmacia Letterariaです。
こちらの店主さんが小説家で、「悩む人々に寄り添った本を処方する書店」をテーマの作品を創作されています。(日本の出版社各位、和訳検討お願いします)
その書店を現実に持ってきたという、読書家にとって夢のような場所。
心の傷にあわせて、本を処方する。私の理想の書店観で、是非とも現地に足を運びたい!と思い旅程に組みました。フィレンツェの中心街から少し外れるものの、徒歩30分くらいなので問題なしです。
扉を開けると、可愛らしい店内の中に様々な本が「症状」ごとにカテゴライズされています。たとえば
①大目「自己発見」 小目「後悔を取り除きたいとき」
②大目「愛する」 小目「関係の危機のとき」
③大目「自己発見」 小目「自分らしくいたいとき」
などなど。
司書課程も持っているので、この分類方法にものすごくときめきます。現職が経理なのもあり、分類に惹かれるものがあります。職業病というもの。

どんな症状かピンとこない。
そんな場合は、このように書店内には自分がどんなことで悩んでいるのかフローチャートなどでどのような処方がぴったりなのか探すこともできます。
イタリアですから、やっぱり薬局がモチーフ。素敵。
1時間以上悩み続け、お迎えした本はこちら!

なんとここの書店は日本の書籍もラインナップに入っていて!ハルキムラカミも処方可能なのです!今回日本の作品を手に取った理由は、どうしても読みたいから。向こうの言葉だと翻訳はできるけど、深いところまで読み取れない。原本が母国語であれば書籍の「薬効」が隅から隅へと染み込む、というわけです。
本にくくりついているプレートは処方箋。
表面にはカテゴリーの表記とタイトル、裏返すと適応者と副作用および使用方法が記載されています。

裏側がこちら。
◉適応者欄「心を解放したい人、自然の香りを感じたい、自分自身の成長の旅を始めたい人」
◉副作用欄「お茶が単なる飲み物ではないことを発見。西洋人には理解できない神秘的な体験を知る」
◉使用方法欄「ケータイの電源を切って足を組み、鉛筆とノートを持ちます。茶道についてできる限り学び真似してみましょう」
副作用欄について、日本での茶は茶道ですからね。お茶飲むというよりもお作法の色が強いから、常識の飲食とはまた違う精神の世界。東洋人なので副作用はOK。緑茶を飲みすぎて副作用がまったくでない、みたいなもの。(緑茶は飲み慣れてないとお腹を壊します)
日本を異国文化モノとして紹介しているので、また新鮮な気持ちになりました。
ちなみにカテゴライズは「変化/将来何がしたいのか」および「"幸せ"に熱意を注ぎたいとき」
1人旅をするときは普段以上に自分自身と向き合うことが多くて。どうしても思想がこうなりがち。いつまでも夢見るおばさんなので笑

一部プレゼント用をお願いしたら、可愛くラッピングしてくれました♪
中心地に戻るついでに、ミケランジェロ広場へ!
丘を登る間に雨が。登り切ってフィレンツェの街を眺めます。

曇天……だけれども赤茶色の屋根が綺麗だなぁ。そして今からまた歩いて左方向に見えるヴェッキオ橋まで徒歩で向かいます。
次の目的はショッピング!
その①ヴェッキオ橋でカメオ購入!
カメオの名産地はナポリ付近ですが、メディチ家がシェルカメオにハマっていたようなので、私も便乗したいという気持ちに。
フィレンツェは銀細工も有名な工芸品。ヴェッキオ橋はアクセサリーショップが多くならんでいます。ただ気に入ったカメオはわりといいお値段。
ひと通り橋上のお店を見て、事前に調べていた橋麓にあるカメオ工房「Cameo Factory」へ。
優しい職人さんに迎え入れてもらって、材料の貝や道具など実際のものを見ながら作品の紹介をしていただきました。
日本でも催事に出展したこともあるそう。

これがコルニオーラ(カーネリアン貝)
外部面が象牙のような白、内側の層がオレンジなので、外面から彫っていくと白から橙のグラデーションができあがります。確かに色がカーネリアンみたいだ!
ここでも散々迷って、お財布と相談しつつ、お迎えする子を選びました。

フィレンツェに来たので、お花を纏った子をお迎えしたかった!
職人のおじさまもこれはかなりお得だよと。

透過すると、本当に美人さんなのよね。
ショッピングその②革製品を買う!
やっぱりフィレンツェといえば革製品ですよね、街のそこらじゅうで売られています。ただ露天等では偽物のことが多いので、信頼できるお店を事前にチェック。調べた結果Cameo Factoryというお店で買い物をすることに。
ここのお店は伝統工芸マーブルが有名なのだけれど、代々製本業を営んでいて革製品も得意なんだとか。昔の本の装丁は、革で出来てるもんね。
お店に入った瞬間、大きなワンコがお出迎えしてくれました。もふもふで可愛い。
お店の方も相談に乗ってくださって、日本のペーパーブック(文庫本)に合うサイズのブックカバーをお勧めしてもらいました。
サービスで名前を入れてもらって完成です。



かっこいい!やっぱりブックカバーといえば赤よ!
ショッピングを楽しんだ後は、夕食タイム!日本のアンティークショップの店長さんにお勧めしてもらったフィレンツェの中央市場フードコートです!

テーマパークレベルでめちゃくちゃ輝いている!すごいな!
ここの1階は日中は食材市場になっていいて、2階はそれを活かしたフードコートになっています。


中広ーい!そして綺麗!このムシャムシャのミュシャという垂れ幕がとても良い味を出しています。
フードコートなので、とりあえずワインコーナーでワインを調達しにいきます。
ロッソよ!
この赤ワインを手に持って次に向かうのが、


トリュフのブース!わたくし、トリュフに目がなくて。アンティークショップの店長さんからお勧めされたときも、絶対に行く!と決めていました。
真っ先にボードに書いてある、白トリュフのパスタを注文。白トリュフはなかなか日本に入らないので、嬉しい!ちなみに鹿のオブジェの横にあるのはドデカ白トリュフです。


イートインの席で、ワイン片手に待ちます。もうトリュフの香りに包まれてすでに幸せ。

そしてついに目の前に白トリュフパスタ!!!
こんなに白トリュフ乗っていていいんですか……しかもトリュフソースがたっぷりと絡まったパスタ!天国です……。
既にゲットしたワインを添えて、記念撮影。そして、食。
もう、天に昇りそうなくらい美味しい!おそらく今回の旅行で1番美味しいご飯でした。赤ワインとの相性も最高です。来てよかった!
白トリュフの香りが食べた後も胃からしていて、もう幸せすぎて夢見心地でした。ああ、また食べたい!
そのままフードコートを徘徊していたら、夢だった ビステッカ アッラ フィオレンティーナの試食をさせて貰えました。お肉がジューシーで美味しい、やっぱりいつかはがっつり食べてみたいなあと思ったのでした。
そして明日の最終日へ!
フィレンツェ1日目🇮🇹 1/4

朝ご飯をしっかりと食べて、フィレンツェへの準備をします。


やっぱりここのホテルも朝ケーキが!
今日は控えめにパウンドケーキだけいただきました。
身支度をし、タクシーでテルミニ駅へ。

ポポロ広場を窓越しに眺めました。
朝日を浴びるオベリスクが幻想的です。
テルミニ駅につき、乗車時間までお買い物。写真をほとんど撮っていないのは、スリに怯えているからです笑


車内のおともは、ポンピのティラミス!
これがまた美味しい。
ローマ→フィレンツェの座席は4人がけボックス席を予約されていましたが、誰も来なかったのでのんびり過ごせました。
イタリアの進行方向は前後がよく変わるので、向かい席が空いているとそちらに移動できるので良いですね。

駅からすぐの、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会です。
冬なのに花が咲いている!
さすが、花の都フィレンツェ!


なんていう薔薇なんだろうなぁ
今回のお宿は駅チカの「ホテルアルバパレス」!









お花に溢れててかわいいよ〜〜!
こんなにお花づくしで、ホテルに着いただけで癒される🌸

一人部屋はこんな感じ。
華美すぎず可愛いお部屋。ローマのホテルと同じくらいの広さかな!シャワールームもあるよ!
1人で過ごすにはとても居心地が良くて、今度フィレンツェに来るなら拠点してもいいなぁ。
とてもおすすめのお宿です。あのサンタマリアノヴェッラ教会に隣接しているので、教会の壁を楽しめるお部屋もあるとか!
さて、荷物を置いていざ散策へ!

おしゃれなアンティークショップ。
フィレンツェって街自体が美しい。


道中の共和国広場にはメリーゴーランドもあります。
タイトスケジュールなので、時間があれば乗りたかった!
そして、目の前に広がる景色。


かの有名なサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。


ジョットの鐘楼。

大理石の色、実際に近くでみるとちゃんとカラフルでとても素敵。
可愛い色の鳩がいたのでついつい写真を撮ってしまいました。
大聖堂に入るまでも長い列でしたが、ジェラートを片手に並びました。

今回のイタリア旅ではジェラートを15店舗食べたので、番外編としてジェラートだけの特集記事を書きたいと思っています。
列も進んで、大聖堂へ。


中は結構シンプルな感じなのかぁと思い、先に進むと……

す、すごいー!
吸い込まれてしまいそう……

外にはエピファニーの飾りつけもありました。
次はリッカルディ宮殿へ。
関連の建物がそこらじゅうにあります。
リッカルディ宮殿もそのうちの一つ。


なんとこの宮殿は、私の大好きなルカ・ジョルダーノの天井画があるのです!


鏡もあったので、映り込んでみました。
名画の一部になれたかな?笑

メディチ家の栄華を表現した部屋もありました。
このお部屋、四方がすべて大名行列壁画という豪華っぷり。


メディチ家の赤いステッキ。レプリカ。

中庭も柑橘がなっていて素敵。マンダリンかな?
この時期のイタリアは道路にも柑橘の木が植えられています!
そのあとは少し離れたメディチ家の礼拝堂へ。
外観はわりとシンプルな石造り。
行列に並んでいそいそと入場すると…

凄い景色!石は石でもこちらは豪華絢爛な石造りよー!



フィレンツェの伝統工芸は、石細工。
色とりどりの大理石が礼拝堂を形造っています。
細かな装飾をみてみると、

ラピスラズリなどの貴石でできています!


本当に綺麗だな〜!きっとジャスパーとか使ってたりするんだろう。
注目なのが、石のグラデーションを上手く活用してるところですね。


メディチ家の紋章も石細工でできています。
ちなみにこの丸は丸薬を意味していて、メディチ家は従来薬を生業としていたのでその名残だとか。 ラテン語のmedicina由来で、英語のmedicineと語源が一緒なのだなあとしみじみ。
そして次の部屋はもうひとつの目玉、ミケランジェロ彫刻です!


「昼」と「夜」、 「曙」と「黄昏」です!

凄い肉感!
特にこの「夜」が素晴らしい!
男性骨格なのだけれど、女性特有の胸の膨らみもあってなんと倒錯的であろうか……。
男性色の強い臀部から太腿にかけての筋肉と、女性色の強い腹のたるみのアンバランスさが不思議な気持ちにさせる。芸術ですなあ。
陶酔したまま、次の観光スポットへ。
フィレンツェに来たら絶対に外せない美術館、アカデミア美術館🖼️
そしてそのメインといえば!


ダビデ像ーー!
もうめちゃくちゃに身長がデカい。これは製作中に色々噂になりますわ……と納得のいくデカさ。デカすぎんだろ。



いろんな角度から撮影、粘着カメコの私。
光を浴びて筋肉や筋が浮かび上がるのだけれど、本当に人体なんじゃなかろうかと思うくらい。
やはり現物はよいなぁ。彫刻は実際に観ないと魅力が半分くらいになっちゃう。

ああ、手の血管の浮かび具合とか、フェチすぎるよ〜。


ミケランジェロ未完成の彫刻など。
1つの石から神々しい彫刻が生まれる過程は、蛹から蝶が羽化する工程のよう。
これは羽化が完全にできないままの姿で、永遠を過ごす。
美しいねぇ。まさにメデューサに石にされたようなという感じ。
メインを楽しんだのでアカデミア美術館をふらふら。彫刻がたくさんあって目がたりない!




うーん、私も彫刻家になってみたい。
そして別館で音楽館も附属しているのですが、




たしかビオラって10台もなかった気がする、激レアさんじゃない?!
ちゃんとメディチの紋章も付いていて素敵……普通に飾ってあったけどこれ結構凄い気がする。
ボディカラーもこっくりとした栗色で魅力的だ。馬の毛色でいうと栃栗毛……と思いつつ退館したところ、馬車が走ってました♪


美術館を出たのがおそらく17時前。
それでも冬のヨーロッパは日が短いので暗くなっていました。
夜の大聖堂ではクリスマスツリーが点灯されていて、幻想的な紺青の空に光の花を添えています。
次の目的地へ。


ジノリ本店に来ましたよー!フィレンツェに来たらば、陶器好きには欠かせないお店。
フラッグシップ店なので、どちらかというと博物館のよう。美しい陳列と、絶対に壊してはならないという緊張感でどきどきが止まりませんでした笑
ジノリかわいいけど持って帰るの不安だしそもそも高級なので憧れを胸に留めつつ退店。冷やかしで申し訳ないけれど、それでも可愛い陶器が見れて幸せ。

ついに来ました!サンタマリアノヴェッラ本店ですー!やったー!
愛知県民なので、ミッドランドのティサネリアには随分とお世話になりました。(何故なくなってしまったのか)
そもそもこのサンタマリアノヴェッラというブランドの源流は、同名教会の薬草文化にあります。




メインロビー!ここに展示してある商品を店員さんに伝えると、購入することができます。
しかし私の真の目的はこのコーナーではなく……

その奥にあるサンタマリアノヴェッラ薬局です!
薬草関連の資格を複数持っている私にとって、この薬局はずっと憧れの場所でした。現存する世界最古の薬局なんですよ♪




暗くて全くみえませんが、この扉の先がサンタマリアノヴェッラ教会の中庭につながります。

頑張って画像を明るくしてみると、の柱があって、少し奥には緑が見えますね。
教会は時間の都合で行けず……また機会があれば、緑の回廊を歩いてみたいな。
別のお部屋では、植物標本の展示がありました。


Rosaと書いてあるので薔薇でしょうか。

試験管ラベルをみると、ラベンダーやベルガモットなどが書かれている……精油を入れていたのかしらとロマンが膨らみます。
違う部屋に足を進めると、なんだか凄いお部屋が!部屋全体に花が咲き乱れなんとも「映え」!かわいい!きっと日本にあったら人気スポットになっていたのかなぁ〜。



移りゆくお花たち。
これも時代の流れに寄り添ってきた老舗たる展示。
薬局を出て、夜のフィレンツェ散歩!
治安がとても良くて、女性でも十分ひとり歩きができます。ローマは少し怖かったけど、やっぱりフィレンツェとベネチアは歩きやすいなぁ。


ホリデーシーズンなので、プレゼントの装飾が⭐︎


アントニオマッテイのビスコッティも!
お土産に買って帰りました。アーモンドが中に入っていて、はちみつミルクで食べると、漬けた瞬間ふわっふわになって、口の中で甘さがじんわりと広がるのです。幸せの味。

有名なご利益猪像を眺めてから、夕食のレストランへ。
フィレンツェといえばビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(牛のTボーンステーキ)なのだけれど、基本的には1kgからの注文になるためひとり旅では願い叶わず……。
その代わりに、イタリアのブランド牛「キアニーナ牛」を食べることを目標にしました。
Gustavino Piazza Della Signoriaというお店ならキアニーナ牛のフィレステーキがあるとのことだったので夕食会場に決定。

これがキアニーナ牛!!
日本の和牛と比べるとがっつり赤味ですが、これまた美味しい。イギリスのパディントンで食べたビーフステーキと全然違う(笑)
ちなみにキアニーナ牛は白い牛で、生産量が本当に少ないため希少な品種なんです。日本で食べられる機会もあまりないと思うので、良い経験をしたな〜と満足しました。
個人的にここのサラダがすごくいっぱい入っていて、なんだかこれを食べた次の日とても体調が良かったです。
明日はついにこの旅のメインディッシュ、プリマヴェーラとの対面です!
ローマ2日目🇮🇹&バチカン市国🇻🇦 1/3

朝6時、早起きしてトレビの泉を観光しました。昼間は人の壁が厚く、全く観光できないとのことですが、早朝では観光客がまばら!

こんなに至近距離でも観れる。
早起きは良いですな。
さて、なぜ早起きかというと、バチカン美術館の予約時間が8時だから。
日本から予約したこのチケット、実は今年の1月から入場開始時間が早まったのです。その情報も美術館の公式サイトの新着情報でゲット。
日本のガイドブックや先人たちの情報はもちろん従来の時間。
うきうきしながら、トレビの泉から美術館へ。

途中で見つけたシャッターの落書き(?)
なんてキモカワなんでしょう。

美術館に到着。
予約者専用のエントランスに並びます。
ここに来るまでに予約なしの列の隣を通り過ぎましたが、オープン前なのにありえないくらい並んでいました。
たぶん2時間くらいは並ぶんだろうなというほど。
ツアー客っぽい団体が予約なしのところになんでいましたが、タイムスケジュール大丈夫なのか?と思ってしまいました。
さて8時になり、入場開始。
ぞろぞろと待機列が進みます。
プリントアウトしたチケットをかざして、いざ美術館内へ。
最初に目指すのは美術館の一番の見所、システィーナ礼拝堂!
なぜ最初かというと、時間が立つにつれ芋洗状態になってしまうから。
ただメインゆえ、美術館の奥の方にあります。
もったいないですが、はやめに前半を駆け抜けます。


ずんずん進んでいきます。
人がいなくて快適だー!


装飾とか美しく、ゆっくりみたい気持ちに後ろ髪を惹かれましたが……振り切って奥へ!
そして、途中でここだけはじっくり見ておいたほうが良いスポットが出てきます。
ラファエロの間です!


美しい……
あとこの部屋に私しかいなくて、ラファエロを独り占めしてしまった時間があったのです。こんな贅沢良いのでしょうか。

教科書でよく見る「アテネの学堂」も!

4つの間を堪能し、システィーナ礼拝堂を目指し奥部へ。

途中でマティスの祭服に出会って感動。さすがに足を止めるしかない。
本当におしゃれなんだよなぁ。

この上がシスティーナ礼拝堂。
写真撮影禁止区域になります。

館外ガイド用のパネルを拝借。
思っていたよりも広くない礼拝堂でしたが、圧巻。

人体のバランスが少し違和感感じるのですが、それが味になっていて。
すがりたくなってしまうような気持ちにならざるを得ない。
人もほとんどおらず、椅子に腰掛けながらゆっくりと空間を楽しみました。
館内を出て、広場で少し休憩。


松ぼっくりと孔雀がかわいい。
時間は10時半頃。
もうこの時間になると人がごった返していました。もう一度エントランス付近に戻ると、予約なし列で並んでいたツアーグループと鉢合わせ。
本当に2時間以上もかかったんだ……と驚きました。予約大事。

人の波に流されながら、見たかった動物彫刻の部屋へ。

タイルにも鳥が。



動物を一通り楽しみ、

トルソーやラオコーンをみて、

人酔いしてゲッソリ……
メインのものは見たので、絵画館へ。
絵画館はまだ人が少なく、リラックスして過ごせました。


反射する金の色にうっとり。

晩年のラファエロ作品にも会えました。
そしてそして、絵画館で一番会いたかったのが、

ベルニーニの制作途中な天使!
なんと退廃的な美しさだろうか。

このワイヤーで作っている羽根、これがあまりにも良いです。
人間が一生懸命に聖なるものを創り出そうとした痕跡が美しい。この無骨な金属が、滑らかなベルニーニ作品の中に埋められていてそれが垣間見えている。
ある意味、人間の臭いがする天使。
今回のバチカン美術館行きもこの天使に会いたくて決めました。
さて、昼食は楽しみにしていたピザです!
館内のレストランコーナーで発見したピザ屋さん!



ピザとライスコロッケ!
中にチーズも入っていて、美味しかったです。
食べ終わって12時頃。4時間の滞在でかなり早足でしたが楽しかった!

帰り道まで美しい。アンモナイトみたいだなあ。
次の予定はボルゲーゼ美術館へ!
こちらも徒歩でゆっくりまったり向かいます。

ボルゲーゼ美術館は公園の中にあります。

遊歩道もきっちり整備されていて気持ちがいいです。
このとき目の端でなにやら緑色のものが飛んでいました。
近づいてみると、

インコの群れ?!
イタリアでは野生化したオキナインコが群れでいるみたいです。
それにしてもすごい緑。
このボルゲーゼ公園、野鳥が沢山いるそう。
それならば、私のずっと会いたかったヨーロッパコマドリちゃんことロビンちゃんはいるのかな、でもイタリアではあんまりいないかなと考えながら散策。

ここにも鳥。なんていう鳥なのかな。

遊具がかわいい。
美術館の道のり中盤で、なにやらとてもかわいい鳥の鳴き声が。
まさか、と思ってまわりを見渡すと……

え?!!!?!
ロビンちゃんがこっちみてる!
まさかの遭遇に大興奮の私。
そんな私を弄ぶかのように近くの低木に飛び立つロビンちゃん。
それにしても低木から低木へぴょんぴょん飛び回るロビンちゃんなんて愛らしいんだろう。

そして最後、また高めの木へ。
可愛いお顔を撮らせてくれたのち、遠くへ飛び去って行きました。
ベンチに座ってあまりの胸の高鳴りに、息切れ。
あのロビンちゃんに会えたことが夢のようで。公園でお散歩していて良かったと思いました。
高揚したまま、ボルゲーゼ美術館へ到着。
あまりにもロビンちゃんのことが忘れられず美術館の写真を取っていなかった。
ボルゲーゼ美術館といえば、ベルニーニです。ベルニーニを見るなら外せない場所です。
あとこちらの美術館は完全予約&入替制になっています。当日チケットは売り切れていたので、ネットで予約が必須です!
システムも難しくないのでクレカさえあれば大丈夫です。
さて、荷物をクロークにあずけていざ、展示室へ。


これぞベルニーニ!
なんて柔らかそうなんでしょう!

このマーブル模様が人肌のゆらぎのよう。


隙のない、どこから撮っても画になる作品。
アポロンのふくらはぎの陰影が、美しい。


アントニオカノーヴァの彫刻にも会えました!
つややかな肌と、柔らかそうな寝具。これが石なのだからすごい。
カノーヴァの作品はロンドンのV&Aでレプリカを見たのですが、いつか会えたらと思っていたので嬉しいです。

ちょうどルーベンス企画展がやっていたので、ラッキー!


彫刻以外にも、著名芸術家の絵画もありました。上はラファエロの人物画、下はダヴィンチのレダ。
前者は過去日本にも企画展で来てくれたみたいですね。

ボルゲーゼ美術館を後にし、夕飯まで時間があったので気になっていたボンコンパーニ美術館へ。
こちらは20世紀モードファッション系の美術館で、もともとはお屋敷だったそう。


今回は服飾系学生さんが50年代ファッションにインスパイアされて作成した企画展が開催されていました。クールでかっこいい。

常設にはマイセンも展示してありました。



ステキなドレスたち。
館内もほとんど人がおらず、ゆったり鑑賞できました。しかも無料という太っ腹!
美術館巡りのあとは、教会へ。
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会です!

こちらの目玉はベルニーニの彫刻です。


美しいです。布の表現すごい。
前日のバスがタイムスケジュール通りに行かなかったので、見れないと諦めていましたが、なんとか時間を作ることができて本当に良かったです。
でもやっぱり彫刻は遠いところにあるので、ベルニーニを間近でみるなら絶対にボルゲーゼ美術館をオススメします。
次はサンタ・マリア・マッジョーレ教会です。

セキュリティチェックを受けて、内部に入ります。





豪華絢爛ですね。
ベルニーニもここで眠っているとのこと。
蛇足ですが、ここの近くにある観光案内所の有料公衆トイレとても綺麗だったので、緊急の際にはおすすめです。
ディナーの予約の時間近くになったので、こちらも徒歩で向かいます。
お店は日本でも有名な「ラカルボナーラ」!
日本のガイドブックにほとんど掲載されているというくらい。
予約はベローナの時と同じく、クレカの海外旅行デスクを利用しました。宝塚カード持っててよかった。
オープン少し前だったので、店の前に並びます。次から次へと日本人が集まっています。一人旅で日本人が恋しくなってきたので、かなり安心しました。
スタッフさんに予約している旨を伝え、席へ。
案内してくれたスタッフさんが、「あなたはケント・ナカジマは知ってる?ここの席に座ってたのよ」とわたしの席を指差してつたえてくれました。
天井に目を移すと、ケンティーのサインが。顔面うちわもある!
きっとファンの人達がたくさん来るのだろうなぁと席につきました。

ディナーにはメインのカルボナーラと、ワイン、食後にティラミスをオーダー。
グラスワインのメニューをお願いしたところ、ボトルのみだという。
残念がっていたところ、隣テーブルがワインテイスティングで断ったものがあるけどそれで良ければと……ご厚意で提案してくれました。
それなら隣テーブルも私もWIN-WIN!とお願いしました。
(隣テーブルは断ったワイン分支払い発生するけれど、私が1杯飲めば少し安くなる)
やっぱりイタリアンには絶対ワインがついていなくちゃ!
タイミングもさることながら、ご厚意に感謝です。

美味しそうー!
一口食べると濃厚なチーズの香りが口のなに広がって、グアンチャーレの塩味がアクセントになっていて大変美味しい!
ちなみに日本のカルボナーラは生クリームを使っているところが多いですが、本場は卵とチーズで作ります。
ワインも美味しくて、カルボナーラのチーズの風味とマッチして蕩けてしまいそうでした。本場のカルボナーラは美味しいね!
パスタとワイン楽しんだあとは、ティラミスタイム。

おともは恒例のカモミールティー!
こちらが本場のティラミスです。
しっかり美味しい!
イタリアはどこで菓子食べて大体美味しいからすごいよ……
ディナーとスイーツを心いっぱいに堪能して、あとは寝るだけ……と行きたいところですが最終ミッションの「タクシーに乗ってホテルまで帰る」が残っている!
食べ終わって時刻は21時前。
日本であれば30分徒歩で帰るところですが、ローマという異国の地で夜の女の一人歩きは用心しなければなりません。
ローマは流しのタクシーはぼったくられる可能性があるので、freenowという配車アプリで正規のタクシーを呼びます。
日本でしっかり準備をし、帰りも使う予定でした。が、なぜかネットが繋がらない自体が発生。
ここに来てか……と思い、お会計を済ませたあとお店の方にタクシーを呼んでもらえるかお願いしました。こういうときのチップ文化よね、と少額ですがお渡ししました。
お店の方がタクシーのカード?にナンバーを書いてくれて、「このナンバーのタクシーがもう少ししたらくるから待っていてね」と案内してくれました。
お店の前で待つこと5分、ちゃんとタクシーが来てくれました!良かったー!
無事にホテルに到着。
ローマでの滞在は2日間でしたが、かなり充実した時間を過ごせました。
翌日からはフィレンツェ!
ローマ1日目🇮🇹&バチカン市国🇻🇦 1/2



早起きをしてローマへ!
イタリアへ行こうと思い立ったときは、フィレンツェとベネチアだけ……と思っていましたが、ガイドブックを読んでるうちにやっぱりローマも!となってしまいました。
魔性の都だわ、ローマって。
サンタルチア駅でサンドイッチを買い、特急へ乗り込みます。
ベネチアからローマまで約4時間、ビジネスシートでまったりと向かいます。

車窓から見る景色。
雲が山にかかっている美しさ。
向かう道中で、初めて「ローマの休日」を観ました。あまりにも名作すぎて車内で泣いてしまった……。
映画の余韻に浸っていると、あっという間にローマに到着。
ローマではスリが多く、安全面を考えて市内移動は観光バスとタクシーですますことに。
気を引き締めながら、早速観光バスチケット売り場に向かいます。
ローマでは何種類も観光バスが走っていて、私が乗りたいのは緑色がメインカラーのバス。なぜなら日本語のオーディオガイドがついているから!
バスのチケットは駅周辺のタバッキで購入できるのですが、緑のバスを取り扱ってるところがなかなか見つからない……。
駅周辺彷徨ってるとタクシーの客引きに合いますが、高額請求される可能性があるので相手にせず探します。
違う観光バスの営業も受けたりしましたが、日本語ガイドを扱ってないのでお断り。
そしてついに発見!


念の為2日間のチケットを買いました。
そしてホテルに向かうのはタクシー。
イタリアは正規タクシー乗り場でないと、高額な請求をされてしまう!
駅の眼の前にあるタクシー乗り場で順番待ちをします。

今回のホテルはスペイン広場の近く。
タクシーを降りると目の前に美しい景色が!
さっき王女がジェラート食べてた場所!!と聖地巡礼をした気持ちに。

広場から歩いてすぐのホテル。
重厚なドアを開けるとなんと旧式のエレベーターが!
ローマで泊まるホテルは「Hotel Manfredi Suite In Rome」
シングルルームがなかなかにコスパが良く、かつ治安も良さそうだったので決めました。



クラシカルで可愛いー!
うなぎの寝床感はあるけど、一人旅だし問題なし。なによりアメニティがオリーブオイル入りで、さすがイタリアと感じました。
荷物を置いて、観光バスに乗り込みます。
街路樹に柑橘が実っていて、南にきたのだと感じます。窓も全開にして気持ちいいー!

ホテルの近くから観光バスにのり、一度ローマのテルミニ駅を通過してバチカン市国へ向かいます。
テルミニ駅では人がいすぎて、乗れない人もいたので一つ前のバス停で乗れてよかった。

駅を過ぎて見えてくるのは……


本物はさすがに大きい!
人混みがすごいので、バスから観れてよかった。詐欺も多いらしいし、観光バスだから気をはらずに楽しめました。


フォロ・ロマーノをとおり、

ベネチア広場を眺めます。
青空に映えてきれい。

そして、バチカン市国の近くのバス停に到着。
観光バスのチケットは2日間乗り放題を買いましたが、結局乗ったのはこの日だけでした。安心を買ったということにします。

バチカン市国までもうすぐ!
入国ー!





ため息が出る美しさ。
さて、外観を楽しんだあとは楽しみにしていた大聖堂。
どこから入るんだろうと列の端を確認すると、円形の広場をぐるりと回った向こう側。
これは大変だ……と思いつつも待つのは苦手ではないので列に加わります。こんなに美しい場所を眺めながら待つのも趣があって良い。
待ち続けて1時間半、ついに大聖堂へ入ることができました。


ドキドキしながら扉をくぐります。







豪華絢爛!さすが総本山!お金がかかっている!
ここで気付いたのですが、彫刻がどれも素晴らしい。





指す光が、彫刻の陰影を際立たせて良いですね。


保護パネル越しですが、あまりの美しさに泣いてしまいました。本物のミケランジェロの彫刻に会えて嬉しかった。ローマにきて本当に良かった……と感動を胸に大聖堂を後にします。

衛兵さんも見れました。
伝統的な衣装が歴史を感じさせますね。

今日の思い出をしたためて、自分宛に絵葉書を出しました。
ポストに投函した瞬間に、大聖堂の鐘が鳴り響いて神聖な気持ちになりました。



日も傾き始めたバチカン市国を背に、ローマ観光に戻ります。



ナヴォーナ広場です!
クリスマスマーケットが開催されていて、メリーゴーランドも来ていました。
イタリアの公現祭(エピファニー)では、ベファーナという名前の魔女が悪い子には炭を、良い子にはお菓子をくれるそう。
マーケットではベファーナのお店もありました。

私もベファーナをお迎えしました♪
イタリアカラーの色味でお気に入りです。


広場の噴水。
ベルニーニの彫刻が至るところにあって、すごい。



こちらもベルニーニ作。象の像。
動物なのに艶やか。
こちらの象さんはサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会の目の前にあります。
その足で教会へ。



天井に星空が☆
薔薇窓も青いステンドグラスで綺麗。
教会を出てそのままホテルまで歩いて帰ります。
ちょっと寄り道パンテオン。

濃紺の空と、歴史を感じる風貌。
観光客が多すぎて中には入らなかったけれど、美しさを目に焼き付けました。
寄り道にて、ローマでの晩御飯。
スペイン広場付近のパスタ屋さん。
製麺所がテイクアウトのパスタを作っていて、メニューは肉ありか肉なしの2品で日替わり。
ここのウリはなによりもコスパ。
物価の高いイタリアで、5ユーロで食べられる。今回選んだのはカルボナーラのショートパスタ。
店外で食べてる人がいたので、私も便乗して立ち食い。
カリカリのグアンチャーレがパスタとの相性抜群でした♪
お腹を満たしたあとは、すぐ近くにある歴史的なカフェ「カフェグレコ」へ。



こちらのカフェはローマで最古、かつ文化人が集まっていた場所でありました。
リストにメンデルスゾーン、 ゲーテ、ディケンズ、トゥエイン、アンデルセン……
いやもう、豪華すぎるよね。
アンデルセン大好きなわたくし、即興詩人を持っていざ着席。偶然にもひと席だけ入口近くのテーブルが空いていた。
ひとまずカプチーノをオーダー。

やってきたカプチーノ。
カップもオレンジで可愛い。

金のかかるオタ活みたいなもんです。
グレコにはアンデルセンが使っていたソファーがあると小耳に挟んでいたので、店員さんに探検の許可を得てカフェの奥へ。
壁には歴代の文化人にまつわる記録がずらりと掲げられていました。

手紙もあるよ!

そしてまさかの本に乗ってた肖像画に出会う!ここにいたのね……。

奥の方に見える黄色いソファーがそうらしいのだけれど、封鎖されていて見れるのはここまで。推しの実在を感じながら、ホテルへ戻ります。

日が落ちたスペイン広場。
たしか夜の7時頃だったと思いますが、観光客で溢れかえっていました。

ホテルに到着。
イルミネーションがあるため、夜でも明るくていいですね。あとかわいい。
ローマの治安はそこまでと聞いていましたが、しっかり対策すれば全く問題なく、安心しました。それでも用心は欠かせませんが!
ローマ2日目は美術館巡りが中心の日です♪
ベネチア三日目🇮🇹 2024/1/1
新年です!
新年といえば、初日の出ですね。
ベネチアで見る御来光なんてロマンチック!
日の出はおおよそ7時50分頃。7時半頃にサンマルコ広場へ向かいます。

眼前に朝を待つ美しい景色が!
昨晩は雨が降ったので、広場に映る光が幻想的です。頭上には月。


既に感動です。美しい。
ここから右手に曲がって水辺へ向かいます。

夜明けはもうすぐ!なのですが、雲が……。
周辺は日本人ばかりで、やぱり不安そうな会話が聞こえてきました。
これは太陽が見えないのかもしれない……。
それでも美しいことには変わりないので、このまま波の音を聞きながら待ちます。

線はみえてるよ!もう少し!
もう見えないねと帰っていく人もいて、残ったのは私と若い男の子のグループ。

御来光、見えたー!
スマホカメラだから上手く撮れないけれど、丸の輪郭が確認できました。眩しいねえ、綺麗だねえ。
男の子たちも、待ってて良かった!と大変喜んでいました。

一生忘れない景色。

ゴンドラ乗り場。


しばし周辺をお散歩。
朝日を浴びた鐘楼が美しい。
いったんホテルに戻って朝食を取ってから、鐘楼に登ります。




これがイタリア名物、甘党向け朝食!
私も甘いもの好きなので、これには堪らず沢山取ってしまいました♪
朝からケーキを食べられるなんて最高じゃないか!
お腹を満たしたところで鐘楼へ。



鐘楼から見える景色、冬空とはいえど美しい……
海の上にあるのねえ。

鐘楼の鐘。
今でも1日2回爆音がなるらしい。
鐘楼を楽しんでから、ホテルをチェックアウト。この日はカラフルな島、ブラーノ島へ向かいます!
船着き場が広場の近くなので、3度目の広場へ向かいます。

え、なんかめちゃくちゃ霧なんですけど。
さっきまでいいお天気だったのにねー?!
本当にベネチアはいろんな表情を見せてくれて面白いな。

朝日の出を見た場所。
こんなに急に霧って発生するんだ。

約40分の船旅へ。

ゆらゆらと揺られて。
カラフルな建物が見えてきた!



なんて可愛いの!
カラフルー!
もともと霧の日に、地元の漁師さんが自分の家をわかるように目立つ色で塗っているそう。たしかに、あの霧では帰る家もわからないよね。身を持って体験できて嬉しい!



可愛いピンクが多くて、自撮りが進む!
お店の外見もすっごく可愛い♪


これは!
ベネチアングラスの飴ちゃんだー!
箸置きとしてお持ち帰りしました!


作家さんのお店。
あまりにも可愛いピンクちゃんがいたので、記念にお迎え。
見るたびにブラーノ島へ行ってよかったなぁとしみじみ思います。
本島から少し離れるけど、やっぱり時間があるなら行ってほしいな。

可愛らしいレースのお店。
ブラーノ島はレースが有名。
今は機械編みがほとんどだけど、手編みのレースは技術と時間を要するためかなり高価。
ここでは実際に職人さんがレース編みを実演してくれます。
実演を見たあとは2階にあるレース売り場へ。
手編みレースのコースターが13ユーロ!
安すぎて不安通り越して、まあ本当じゃなくても思い出だしいいやと購入。

ブラーノ島へ来た記念ということで!


その足でレース博物館へ。





全部手編みなのね……

お仕事道具も見れて楽しい。
漁師にとって網はかかせないからこそ、レース産業はこの島で発展したのだとしみじみ。

レースの主要地マップもありがたい!
ブラーノ島は小さいので、2時間ほど観光を楽しんだあと、本島に戻りました。


次なるホテルへ行く途中に素敵な教会があったので寄り道。
イエズス会の教会だそう。
バロックってなんかここでは珍しい気な。

そして本日のお宿、「ホテルアバッツィア」へ。




修道院を改装したホテル。
日本人に評判が良く、これぞヨーロッパ!という内装がとてもかわいらしい。
翌日は早朝出発なので、サンタルチア駅から徒歩数分のお宿にしました。

お部屋は至ってシンプル!
お得な部屋だったので、仕方なしです。

夜ご飯は海鮮のお店「trattoria Vittoria」を予約していました。ホテルから歩いて10分かからないくらいの好立地。夜だしできるだけ安全でいたい!
やっぱりベネチアといえば海鮮。
ベネチアでは有名な海鮮、「クモガニ」が食べたくてネットで探して探してここにたどり着きました。クモガニとは手足が細長い、ベネチア含むアドリア海の名物です。

店頭ケースには美味しそうな魚介が沢山!
今回はネットで予約していたのですが、何故か上手く通っておらず。
スマホの予約画面を見せて、席に案内してもらいました。お店の人もにこやかで優しい雰囲気。
メニュー表をいただくと、お目当てのクモガニのパスタがない!
嘘でしょ……と思いつつ、店員さんに聞いてみると、出来るよ!と快くお返事してくれました。値段はいくらかわからないけど、聞いてみるものだ。
メインのパスタの前に、お酒とおつまみを。

憧れのスプリッツ!
アペロールというハーブのリキュールとプロセッコを混ぜたお酒。
オレンジ色が綺麗だ〜!

お酒のつまみに海鮮セット!
お皿も盛り付けも綺麗だねえ…
シャコがおいしいの…シャコがたまらんのよ…

美しい!
ベネチアに来たーって感じがする!

念願のクモガニのパスタよー!

スプリッツと一緒に。
美味しい、幸せの味。
殻付きなのが嬉しいね……ふふふ。
これだけ食べて全部で63ユーロなら、観光地だしいいよね!
ベネチアにしばし別れを告げて、明日からはローマへ!
ベローナ&ベネチア2日目🇮🇹
スーツケースはホテルで預かってもらい、この日からバッグパックの旅スタートです!
帰国便の関係で最終日にお世話になったホテルで一泊するのですが、それまでスーツケースを無料で預かってくれて感謝です。事前にメールで相談しておいて良かった!


さて今日はベネチアから少し足を伸ばして、ベローナにいきます。
特急のフレッチャロッサに乗って、1時間半の旅へ。
安心は金で買うので、1等車です✨
さすが1等車なので落ち着いています。
ぼーっとしていても問題ないくらい。

無料の車内サービスがきました。
さすがイタリアの朝食、スイーツだ!
飲み物はカモミールティーにしました。
カフェインがそこまで得意じゃないので、今回の旅はカモミールティーに救われました!どこに行ってもカモミッラくださいで飲み物はなんとかなりましたね。

あっという間にベローナに到着!
ベローナカードというオトクなカードを観光案内所で購入して、いざ観光です。

ベローナにもアリーナがありました。
夏は野外オペラ会場になっているそうで、観てみたかったなあ。

素敵な広場に到着です。
この日は雨がぱらついていたので、曇天でした。青空みたかったなぁ。

可愛いクリスマスツリー🎄



尊敬するシェイクスピの作品ロミオとジュリエットは、ベローナが舞台です。
キュピレットのモデルとなった家はジュリエットの家として博物館になっています。
ベローナにきたからにはご挨拶しなければと、行列に並んでお写真を取ってきました。
お昼は予約をしていたレストランLa Taverna di Via Stellaへ。

このレストランは予約が電話のみのため、クレカのトラベルデスクで代理予約してもらいました。
持ってて良かったタカラヅカカード😉


店内もとてもかわいい!
うまく撮れませんでしたが、天井にはステラが散りばめられています⭐


いただいたのは、2品。
1品目はヴェネトの高級ワインアマローネを贅沢に使ったリゾット。
芳醇な赤ワインの風味が口の中でいっぱいになる幸せ感!
2品目はベローナの郷土料理、馬肉の煮込み。
昔々ベローナで戦があったころ、戦場で命尽きた馬を食べ始めたのが始まりだとか。
しっかりとワインで煮込まれていて臭みもまったくなく、食べやすいお味でした。

お腹がいっぱいになったので、次は塔に登って景色を観ることに。

世界遺産の街、可愛いです。
でも晴れだったらなあという気持ち。

気を取り直して、教会巡り開始!
やっぱりベローナの街並みは可愛いなあと思っていると目的の教会が見えてきました。
サンタアナスタシア教会です。



入口から可愛い!
ファザードは作りかけだったようで、シンプルですね。
中に入ると、もうすごい。







今まで見た教会の中でトップレベルに美しい!
ピンク色の大理石はベローナで採れるものだそう。
感動を胸に、ベローナのドゥオモへ。



賛美歌の練習が行われており、聖堂に響く歌声が美しかったです。
賛美歌は大きな教会で聞くのがいいですね。


川に沿って帰路につきます。
この日は大晦日。年末年始はベネチア本島で迎えたいと思い、奮発して中心部の高いホテルに宿泊を決めました。
ベネチアに着く頃には真っ暗!



素敵なイルミネーションです✨
奮発して泊まったホテルはホテルカサノヴァ。
内装がすごく可愛くて、テンションが上がります!そしてそして、年越イベント会場の広場から徒歩2分という立地。
一人旅で深夜歩くのはいくらベネチアが安全とはいえ用心に越したことはないです。


ベネチアングラスのランプもかわいいよ!

クチコミでシャワールームがひどいと言われていたけど、私の泊まった部屋はおそらく新館だったのかかなり清潔で良かったです!こればかりは運ですが、このお部屋ならオススメしたい。


ロビーも重厚感があります。
フロントスタッフもクチコミを見る限りでは心配でしたが、とても優しいおじちゃまで安心しました。

少し休憩をして、サンマルコ広場のカフェフロリアンへ夜ご飯を食べに向かいます。
広場が歩いてすぐにあるのって快適!



こちらが世界最古のカフェ、フロリアンです!ウェイターさんもみなさん正装で、雰囲気が良いです。
ここはカフェラテの発祥地らしく、せっかくなので私もいただきます。
フードはクラブハウスサンドにしました。トマト抜きをお願いしたら、「正気か…?」みたいな反応でしたがいかんせん苦手なので。


カフェラテは自分で注ぐスタイル。
コーヒー1:ミルク3がいいと聞いたことがあるので、それに従って注いでみました。
お味はいたって普通のカフェラテですが、こういうのは体験に課金しているので問題なしです。
クラブハウスサンドは美味しかったです!トマト抜きで良かった!
お部屋で少し休んでから、本日一番のイベント年越に参加してきました。


花火は港近くでしか見れないので、奥へ奥へと進んでいきます。
寺院の裏で花火が上がるわけではないので、奥に進まないと見れません。
ここは事前に調べておいて良かったなと思いました。
カウントダウンまで待ちます。
もう周りはお祭り騒ぎで、爆竹はもちろん手持ち花火を人混みの頭上で回す人がいたり……少し怖かったかな。
そして年を越すと、花火が!

教会の鐘の音とともに花火が咲く空間は日本では味わえないですね。美しい。
でもやっぱり賑やかよりも、日本らしくゆっくり年越しのほうが好きだなと思いました。


深夜でも身の危険を感じるほどではありませんでした。ただ爆竹は苦手なので、嫌になったのはそれくらいですね。
ホテルまで近いのがとても良く、すぐにゆっくりすることが出来ました。
年末年始料金でかなり高かったけど、カサノヴァにして良かったです。
普通の日であればそんなに高くないのでオススメです。
明日は正月のベネチアを楽しみます!
ベネチア1日目🇮🇹
朝7時頃、早速ベネチア本島へ!
日の出にはまだ1時間ほど。




地域列車のチケットを買い、地域列車へ。
なんだか日本の駅と似ています。ホームからホテルがばっちり見えますね!良い立地と見慣れた名前に安心感があります。
遅れると有名なイタリアの鉄道ですが、ちゃんと定刻通りに来ました。

そして日本企業の車体のようです。なるほど結構快適なわけだ。
電車で揺られること30分、ついにベネチア本島!

本当に街中で船が走っている!美しい!
冬の曇り空ではありますが、やはり感動です。
ひとしきり撮影し満足したあと、サンマルコ広場へと向かいます。
これが一筋縄ではいかず、思った以上に迷路でした。

一応案内板は出ているけど、矢印の方向が謎。
迷子になるのもベネチアの醍醐味といいますからね、景色を楽しみます。



観光客っぽい家族についていったらその家族が迷子になり、運河に沿って歩いていけばいいかとなれば途中で道がなくなり……

ついたのは朝の魚市
美しい建造物の中に、鮮魚がずらり。
匂いに誘われて鳥もやってきています。
一通り迷ったあと、やっと広場につきました。

うーん、曇天。
今日は寺院の予約を取っていたので、予約者の列を探します。
ただそんなときに、待ったをかけるのが尿意。
生理現象には逆らえないのですが、ここはイタリア。トイレが少ない!
日本にいるとき事前にGoogleマップで目星はつけていましたが、広場周辺はノーマーク。
急いで探してみると、ありました!トイレ!有料だけど、あるだけマシです。

日本円で200円ほどを支払って入場します。
イタリアのトイレは便座がないことが多く、一苦労することが多いのですがここはしっかりと便座がありました。
あと有料の場所は掃除もしっかりされていて良いですね。
広場に戻り寺院の予約列に並びます。


寺院の向かって左扉が予約者の列で、右扉が当日入場の列でした。
当日入場はかなり並んでいたので、やはり予約は大事です。限られた旅行の時間、大切にしたいですね。



中に入ると眩い空間が。
暗がりの中に照らされた金色が荘厳でした。
床のモザイクも美しい!


近くの時計塔も、星座がついていて可愛いです⭐️
一通り広場を堪能したあとは、ベネチアングラスの本場であるムラーノ島へ向かいます!

バポレットという水上バスで揺られること15分ほど。

ムラーノ島に到着です!
昔、技術が流出しないようガラス職人がこのムラーノ島に集められて出られないようにしたんだとか。
アンティーク好きには外せないヴェネチアングラス。もれなく私もその1人。今日は絶対に手に入れるぞと意気込んでショッピング開始!
ガラスの土産がずらりと並ぶ通り。
一歩歩けばガラス、三歩歩けばガラスガラスガラス。
やはり色々見ていると、おそらく偽物なんだろうなと思うものが沢山。
ベネチア(ムラーノ)で作られていなければベネチアングラスではないので、Made inイタリーと書いてあっても疑ったほうが良いです。そういうのは大量生産品で、あたかもお土産!みたいな雰囲気を醸し出しています。
偽物に引っかからないように、事前にお目当てのお店を決めていたので、早速向かいます。

Fiorefioreというお店に到着。
ガラス職人のおじさまが切り盛りしているお店で、店内にはガラス製の蝶がたくさん!店名もイタリア語で花々という意味なんだよと教えてもらいました💐
最初訪れたときは中間閉店時間だったらしく、電気も消えてて意気消沈していましたがお昼を過ぎたときには営業再開していたのでほっとしました😭
蝶のリングがどうしても欲しかったので、ぴったりサイズのものを探してあれでもないこれでもないとつけたりはめたり。
リング部分もガラスで出来ていて、おそらく号数はあまり決まってない。
職人さんも親切で、一緒に探してくれました。
そしてついにシンデレラフィットする運命の蝶が見つかりました!




ミルフィオリの蝶です。
本当に美しい。
アンティークの勉強をしていたときに、本場のミルフィオリは絶対にほしいと思っていたので嬉しいな。
ベネチアの海や空のブルーと、私の好きなピンクパープルの組合わせがたまらないです!
心躍りつつ店をでると、ムラーノのにゃんこが。




通りすがりのワンコにびっくりするにゃんこ。
絵になりますね。

鳩も絵になる。
曇り空もいつしか晴れになり、美しいベネチアが目の前に!

美しい海と空。
目の前に広がる青色にうっとりしながら、ガラス美術館へ。





昔の作品やガラスの一覧表など、見応えがあるものがずらりと並んでいました。好きな人にはたまりませんね。



ミルフィオリの小さなガラスたちも。

帰りはタコ?がお見送り。
これもガラスです。

次に向かったのは、Wave Murano Glass 。
ここでは実際に職人さんがガラス製品を作る様子を観ることができます。

目の前で憧れのベネチアングラスが作られていく!
伸ばしたり転がしたり拡げたり。
熱の塊からひとつの作品として生まれるまでの一部始終が美しく、煌々と光るガラスをぼんやりと見つめるのは心の栄養になります。

あれ、またまたにゃんこが!

とてとてと職人さんの横を通り、

椅子にジャンプ!
その椅子は職人さん用ではなくにゃんこ用だったのね。
目の前で見たからには同じものがほしい!と思ってしまうのはよくあること。


しっかり購入!
ベースのカラーも7種類くらいはあるし、それぞれに個体差があって。
たくさん迷って白ベースの子に🤍
白砂糖のようでとても美しい。ちょっと使うのは勿体無いので、今のところ食器棚で眠り姫になってもらっています。


ムラーノ島で遊び尽くしたので、本島に戻ります。
船からの景色が美しい。このときまだ4時くらいですが、太陽は日の入りの準備をしていました。


本島に戻りました。
美しさにため息。絵画みたいです。
夜が近いですね。
夜のベネチア出やりたいことといえば、バーカロ巡りです。
イタリアではアペリティーヴォと言って、お食事の前にお酒を飲む習慣があります。
そこで、バーカロという軽食とお酒が飲めるお店に通います。
長く居座る場所ではないので、1杯飲んだら次の店へと向かいます。

まず最初に向かったのが、よくガイドブックに載っているドモーリ。
あいにく閉まっていました。人の気配もなく、中間閉店でも無さそう。
1時間くらい待ってみましたが、駄目でした😭
出鼻を挫かれてしまった……と気落ちしながら、次のバーカロへと向かいます。
せっかくなら道中にある評価良さそうなところに入ってみるかとGoogleマップで検索。良さげなお店があったので、向かうことに。
途中、トラゲットに乗ります。
大きい運河にはあまり橋がかかっておらず、トラゲットという乗合渡し舟で対岸に渡ります。2ユーロでゴンドラ気分を味わえとてもお得です。
運良くサンセットのタイミングだったので、幻想的な世界が広がっていました。


2分ほどで対岸につき、目的地へ。

日も完全に落ちて、閑静な水路脇に人集りが。

vinoveroというお店。

中に入るとすごい人!

チケッティ(おつまみ)も色とりどりで可愛い!
チケッティは注文すると、鉄板で焼き直してくれるので嬉しい。
すごい人混みですが、負けないぞ!という気持ちでカウンターでオーダー。
ワインはベネチアに来たら飲みたかったプロセッコという発泡白ワインを、チケッティはとりあえず美味しそうなやつを指差しで。

無事にオーダーできました!見た目もきれいです♥
もうこれが美味しすぎて感動!
プロセッコはキンキンに冷えてて最高。
チケッティは生ハムの下にかぼちゃのペースト、花びらが乗ったチーズの下に甘い玉ねぎ。だと思う!
それがもうほっぺが落ちるくらい美味しくて、プロセッコとの相性も抜群。
思い出すだけで涎が出そうです。ベネチアで一番美味しかった食事です。ああ、また行きたい。
ドモーリにはいけなかったものの、嬉しい出会いがあったので悔い無し!
2軒目はCantina Vecia Carbonera

ミートコロッケがさくさくで美味しかった!
お酒はそんなに強くないので、ノンアルです。ジンジャリーノというスプリッツァを飲んでいる気分になれるようなドリンクです。大体のお店にはクロディーノかジンジャリーノというノンアルが用意してあるので、アルコール苦手な人も充分バーカロ巡りが楽しめますよ!
3軒目は da Luca e Fred

ここのバーカロはパスタもいただけるのですが、今回はアペリティーヴォが目的地なのでチケッティを。
ドリンクはノンアルのクロディーノです。
ジンジャリーノと味はほぼ一緒。
ここのナスフリットが美味しかった!間にハムも挟まっていていいアクセント。

お店の雰囲気も可愛いです。

中席が少ないので、外で食べなくてはいけないこともあるようです。
バーカロ巡りとても楽しかったです!
1軒目は人混みがすごくてハードルは高めですが、2、3軒目は割とゆったりとしていてオススメです。でも味は1軒目がダントツで美味しかった!
遊び尽くしても時間は18時半。
日本だったらまだまだ遊べる時間ですが、女の一人旅には自衛が必要なのでそろそろ帰路につきます。

道中、明日の朝ごはん用にイタリアっぽい甘いパンを購入。
(Frittelle alla venezianaというカーニバルのお菓子だそうです。レーズンとか入っていて美味しいドーナツでした)
パン屋の紙袋を持ちながら、サンタルチア駅へ。

電光掲示板で帰りの電車のホーム発表を待ちます。
発表されたのは1Nホーム。
Nとは?となりながら、人が流れていく方へついていくと

1ホームの奥にありました。

電車に乗り込みます。

電車に揺られて30分、ホテルに到着です。
景色が田舎で着いた瞬間ほっとしました。
夜の電車は緊張しましたが、特に問題もなく平和な車内でした。油断は禁物なので眠ってはいけませんが。
3日目はロミオとジュリエットの聖地、ベローナに行きます!