鴨の旅と食日記

旅と食の日記

ローマ1日目🇮🇹&バチカン市国🇻🇦 1/2

 


f:id:Kamo_Mura:20240406174756j:image

f:id:Kamo_Mura:20240406174836j:image
f:id:Kamo_Mura:20240406174851j:image

早起きをしてローマへ!

イタリアへ行こうと思い立ったときは、フィレンツェベネチアだけ……と思っていましたが、ガイドブックを読んでるうちにやっぱりローマも!となってしまいました。

魔性の都だわ、ローマって。

 

サンタルチア駅でサンドイッチを買い、特急へ乗り込みます。

ベネチアからローマまで約4時間、ビジネスシートでまったりと向かいます。


f:id:Kamo_Mura:20240406175330j:image

車窓から見る景色。

雲が山にかかっている美しさ。

向かう道中で、初めて「ローマの休日」を観ました。あまりにも名作すぎて車内で泣いてしまった……。

映画の余韻に浸っていると、あっという間にローマに到着。

ローマではスリが多く、安全面を考えて市内移動は観光バスとタクシーですますことに。

気を引き締めながら、早速観光バスチケット売り場に向かいます。

ローマでは何種類も観光バスが走っていて、私が乗りたいのは緑色がメインカラーのバス。なぜなら日本語のオーディオガイドがついているから!

バスのチケットは駅周辺のタバッキで購入できるのですが、緑のバスを取り扱ってるところがなかなか見つからない……。

駅周辺彷徨ってるとタクシーの客引きに合いますが、高額請求される可能性があるので相手にせず探します。

違う観光バスの営業も受けたりしましたが、日本語ガイドを扱ってないのでお断り。

そしてついに発見!


f:id:Kamo_Mura:20240406175618j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406180432j:image

念の為2日間のチケットを買いました。

そしてホテルに向かうのはタクシー。

イタリアは正規タクシー乗り場でないと、高額な請求をされてしまう!

駅の眼の前にあるタクシー乗り場で順番待ちをします。


f:id:Kamo_Mura:20240406180937j:image

今回のホテルはスペイン広場の近く。

タクシーを降りると目の前に美しい景色が!

さっき王女がジェラート食べてた場所!!と聖地巡礼をした気持ちに。


f:id:Kamo_Mura:20240406181138j:image

広場から歩いてすぐのホテル。

重厚なドアを開けるとなんと旧式のエレベーターが!

ローマで泊まるホテルは「Hotel Manfredi Suite In Rome」

シングルルームがなかなかにコスパが良く、かつ治安も良さそうだったので決めました。


f:id:Kamo_Mura:20240406182006j:image
f:id:Kamo_Mura:20240406182021j:image
f:id:Kamo_Mura:20240406182312j:image

クラシカルで可愛いー!

うなぎの寝床感はあるけど、一人旅だし問題なし。なによりアメニティがオリーブオイル入りで、さすがイタリアと感じました。

 

荷物を置いて、観光バスに乗り込みます。

街路樹に柑橘が実っていて、南にきたのだと感じます。窓も全開にして気持ちいいー!
f:id:Kamo_Mura:20240406182707j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406182902j:image

ホテルの近くから観光バスにのり、一度ローマのテルミニ駅を通過してバチカン市国へ向かいます。

テルミニ駅では人がいすぎて、乗れない人もいたので一つ前のバス停で乗れてよかった。


f:id:Kamo_Mura:20240406183136j:image

駅を過ぎて見えてくるのは……


f:id:Kamo_Mura:20240406183224j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406183250j:image

コロッセオ

 

本物はさすがに大きい!

人混みがすごいので、バスから観れてよかった。詐欺も多いらしいし、観光バスだから気をはらずに楽しめました。


f:id:Kamo_Mura:20240406183448j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406183511j:image

フォロ・ロマーノをとおり、

f:id:Kamo_Mura:20240406183722j:image

ベネチア広場を眺めます。

青空に映えてきれい。


f:id:Kamo_Mura:20240406183950j:image

そして、バチカン市国の近くのバス停に到着。

観光バスのチケットは2日間乗り放題を買いましたが、結局乗ったのはこの日だけでした。安心を買ったということにします。


f:id:Kamo_Mura:20240406184206j:image

バチカン市国までもうすぐ!
f:id:Kamo_Mura:20240406184559j:image

入国ー!


f:id:Kamo_Mura:20240406184643j:image
f:id:Kamo_Mura:20240406184704j:image
f:id:Kamo_Mura:20240406184722j:image
f:id:Kamo_Mura:20240406184832j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406184903j:image

ため息が出る美しさ。

さて、外観を楽しんだあとは楽しみにしていた大聖堂。

どこから入るんだろうと列の端を確認すると、円形の広場をぐるりと回った向こう側。

これは大変だ……と思いつつも待つのは苦手ではないので列に加わります。こんなに美しい場所を眺めながら待つのも趣があって良い。

 

待ち続けて1時間半、ついに大聖堂へ入ることができました。


f:id:Kamo_Mura:20240406185436j:image

f:id:Kamo_Mura:20240406190008j:image

ドキドキしながら扉をくぐります。


f:id:Kamo_Mura:20240406190135j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406190154j:image
f:id:Kamo_Mura:20240406190219j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406190718j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406190757j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406190827j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406190917j:image

 

豪華絢爛!さすが総本山!お金がかかっている!

 

ここで気付いたのですが、彫刻がどれも素晴らしい。


f:id:Kamo_Mura:20240406190254j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406190529j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406190556j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406190627j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406191004j:image

指す光が、彫刻の陰影を際立たせて良いですね。

そして、大聖堂といえば、ミケランジェロピエタです。


f:id:Kamo_Mura:20240406191307j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406191337j:image

保護パネル越しですが、あまりの美しさに泣いてしまいました。本物のミケランジェロの彫刻に会えて嬉しかった。ローマにきて本当に良かった……と感動を胸に大聖堂を後にします。


f:id:Kamo_Mura:20240406191712j:image

衛兵さんも見れました。

伝統的な衣装が歴史を感じさせますね。


f:id:Kamo_Mura:20240406191854j:image

今日の思い出をしたためて、自分宛に絵葉書を出しました。

ポストに投函した瞬間に、大聖堂の鐘が鳴り響いて神聖な気持ちになりました。


f:id:Kamo_Mura:20240406192035j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406192055j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406192117j:image

日も傾き始めたバチカン市国を背に、ローマ観光に戻ります。



f:id:Kamo_Mura:20240406192349j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406192330j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406192419j:image

ナヴォーナ広場です!

クリスマスマーケットが開催されていて、メリーゴーランドも来ていました。

イタリアの公現祭(エピファニー)では、ベファーナという名前の魔女が悪い子には炭を、良い子にはお菓子をくれるそう。

マーケットではベファーナのお店もありました。
f:id:Kamo_Mura:20240406192912j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406194136j:image

私もベファーナをお迎えしました♪

イタリアカラーの色味でお気に入りです。


f:id:Kamo_Mura:20240406204121j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406204142j:image

広場の噴水。

ベルニーニの彫刻が至るところにあって、すごい。


f:id:Kamo_Mura:20240406204248j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406204311j:image
f:id:Kamo_Mura:20240406204332j:image

こちらもベルニーニ作。象の像。

動物なのに艶やか。

こちらの象さんはサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会の目の前にあります。

その足で教会へ。


f:id:Kamo_Mura:20240406204843j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406204906j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406204924j:image

天井に星空が☆

薔薇窓も青いステンドグラスで綺麗。

教会を出てそのままホテルまで歩いて帰ります。

ちょっと寄り道パンテオン
f:id:Kamo_Mura:20240406205119j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406205227j:image

濃紺の空と、歴史を感じる風貌。

観光客が多すぎて中には入らなかったけれど、美しさを目に焼き付けました。

 

寄り道にて、ローマでの晩御飯。
f:id:Kamo_Mura:20240406232133j:image

スペイン広場付近のパスタ屋さん。

製麺所がテイクアウトのパスタを作っていて、メニューは肉ありか肉なしの2品で日替わり。

ここのウリはなによりもコスパ

物価の高いイタリアで、5ユーロで食べられる。今回選んだのはカルボナーラのショートパスタ。

店外で食べてる人がいたので、私も便乗して立ち食い。

カリカリのグアンチャーレがパスタとの相性抜群でした♪

 

お腹を満たしたあとは、すぐ近くにある歴史的なカフェ「カフェグレコ」へ。



f:id:Kamo_Mura:20240406233243j:image

f:id:Kamo_Mura:20240406233159j:image


f:id:Kamo_Mura:20240406233713j:image

こちらのカフェはローマで最古、かつ文化人が集まっていた場所でありました。

リストにメンデルスゾーン、 ゲーテディケンズ、トゥエイン、アンデルセン……

いやもう、豪華すぎるよね。

 

アンデルセン大好きなわたくし、即興詩人を持っていざ着席。偶然にもひと席だけ入口近くのテーブルが空いていた。

ひとまずカプチーノをオーダー。


f:id:Kamo_Mura:20240406233804j:image

やってきたカプチーノ

カップもオレンジで可愛い。


f:id:Kamo_Mura:20240406233848j:image

金のかかるオタ活みたいなもんです。

 

グレコにはアンデルセンが使っていたソファーがあると小耳に挟んでいたので、店員さんに探検の許可を得てカフェの奥へ。

 

壁には歴代の文化人にまつわる記録がずらりと掲げられていました。


f:id:Kamo_Mura:20240406234312j:image

手紙もあるよ!


f:id:Kamo_Mura:20240406234846j:image

そしてまさかの本に乗ってた肖像画に出会う!ここにいたのね……。


f:id:Kamo_Mura:20240406235026j:image

奥の方に見える黄色いソファーがそうらしいのだけれど、封鎖されていて見れるのはここまで。推しの実在を感じながら、ホテルへ戻ります。


f:id:Kamo_Mura:20240406235224j:image

日が落ちたスペイン広場。

たしか夜の7時頃だったと思いますが、観光客で溢れかえっていました。

f:id:Kamo_Mura:20240406235323j:image

ホテルに到着。 

イルミネーションがあるため、夜でも明るくていいですね。あとかわいい。

ローマの治安はそこまでと聞いていましたが、しっかり対策すれば全く問題なく、安心しました。それでも用心は欠かせませんが!

 

ローマ2日目は美術館巡りが中心の日です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベネチア三日目🇮🇹 2024/1/1

新年です!

新年といえば、初日の出ですね。

ベネチアで見る御来光なんてロマンチック!

日の出はおおよそ7時50分頃。7時半頃にサンマルコ広場へ向かいます。


f:id:Kamo_Mura:20240212185734j:image

眼前に朝を待つ美しい景色が!


f:id:Kamo_Mura:20240212190127j:image

 

昨晩は雨が降ったので、広場に映る光が幻想的です。頭上には月。


f:id:Kamo_Mura:20240212190629j:image

f:id:Kamo_Mura:20240212190319j:image

 

既に感動です。美しい。

ここから右手に曲がって水辺へ向かいます。

 


f:id:Kamo_Mura:20240212190807j:image

 

夜明けはもうすぐ!なのですが、雲が……。

周辺は日本人ばかりで、やぱり不安そうな会話が聞こえてきました。

これは太陽が見えないのかもしれない……。

それでも美しいことには変わりないので、このまま波の音を聞きながら待ちます。


f:id:Kamo_Mura:20240212191244j:image

線はみえてるよ!もう少し!

 

もう見えないねと帰っていく人もいて、残ったのは私と若い男の子のグループ。

 


f:id:Kamo_Mura:20240324163939j:image

 

御来光、見えたー!

スマホカメラだから上手く撮れないけれど、丸の輪郭が確認できました。眩しいねえ、綺麗だねえ。

男の子たちも、待ってて良かった!と大変喜んでいました。


f:id:Kamo_Mura:20240324164531j:image

一生忘れない景色。



f:id:Kamo_Mura:20240324164742j:image
ゴンドラ乗り場。

 


f:id:Kamo_Mura:20240324164844j:image
f:id:Kamo_Mura:20240324164918j:image

しばし周辺をお散歩。

朝日を浴びた鐘楼が美しい。

いったんホテルに戻って朝食を取ってから、鐘楼に登ります。

f:id:Kamo_Mura:20240324165628j:image
f:id:Kamo_Mura:20240324165620j:image
f:id:Kamo_Mura:20240324165632j:image
f:id:Kamo_Mura:20240324165635j:image

これがイタリア名物、甘党向け朝食!

私も甘いもの好きなので、これには堪らず沢山取ってしまいました♪

朝からケーキを食べられるなんて最高じゃないか!

 

お腹を満たしたところで鐘楼へ。


f:id:Kamo_Mura:20240324170604j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324170835j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324170901j:image

鐘楼から見える景色、冬空とはいえど美しい……

海の上にあるのねえ。

 

f:id:Kamo_Mura:20240324170956j:image

鐘楼の鐘。

今でも1日2回爆音がなるらしい。

 

鐘楼を楽しんでから、ホテルをチェックアウト。この日はカラフルな島、ブラーノ島へ向かいます!

船着き場が広場の近くなので、3度目の広場へ向かいます。


f:id:Kamo_Mura:20240324170309j:image

え、なんかめちゃくちゃ霧なんですけど。

さっきまでいいお天気だったのにねー?!

本当にベネチアはいろんな表情を見せてくれて面白いな。


f:id:Kamo_Mura:20240324171634j:image

朝日の出を見た場所。

こんなに急に霧って発生するんだ。


f:id:Kamo_Mura:20240324171741j:image

約40分の船旅へ。


f:id:Kamo_Mura:20240324171845j:image

ゆらゆらと揺られて。

カラフルな建物が見えてきた!


f:id:Kamo_Mura:20240324172033j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324172151j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324172217j:image

なんて可愛いの!

カラフルー!

もともと霧の日に、地元の漁師さんが自分の家をわかるように目立つ色で塗っているそう。たしかに、あの霧では帰る家もわからないよね。身を持って体験できて嬉しい!

 


f:id:Kamo_Mura:20240324172558j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324172715j:image

f:id:Kamo_Mura:20240324174653j:image

 

可愛いピンクが多くて、自撮りが進む! 

お店の外見もすっごく可愛い♪


f:id:Kamo_Mura:20240324175129j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324175156j:image

これは!


f:id:Kamo_Mura:20240324175212j:image

ベネチアングラスの飴ちゃんだー!

箸置きとしてお持ち帰りしました!


f:id:Kamo_Mura:20240324175022j:image

f:id:Kamo_Mura:20240324174730j:image

作家さんのお店。

あまりにも可愛いピンクちゃんがいたので、記念にお迎え。

見るたびにブラーノ島へ行ってよかったなぁとしみじみ思います。

本島から少し離れるけど、やっぱり時間があるなら行ってほしいな。


f:id:Kamo_Mura:20240324175546j:image

可愛らしいレースのお店。

ブラーノ島はレースが有名。

今は機械編みがほとんどだけど、手編みのレースは技術と時間を要するためかなり高価。

ここでは実際に職人さんがレース編みを実演してくれます。

実演を見たあとは2階にあるレース売り場へ。

手編みレースのコースターが13ユーロ!

安すぎて不安通り越して、まあ本当じゃなくても思い出だしいいやと購入。

f:id:Kamo_Mura:20240324180101j:image

ブラーノ島へ来た記念ということで!


f:id:Kamo_Mura:20240324180231j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324180256j:image

その足でレース博物館へ。


f:id:Kamo_Mura:20240324180358j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324180438j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324180520j:image

手編みなのかこれ……


f:id:Kamo_Mura:20240324180600j:image
f:id:Kamo_Mura:20240324180618j:image

お仕事道具とかも見れて楽しい。

漁師にとって網はかかせないからこそ、レース産業はこの島で発展したのだとしみじみ。

ブラーノ島は小さいので、2時間ほど観光を楽しんだあと、本島に戻りました。


f:id:Kamo_Mura:20240324180905j:image

次なるホテルへ行く途中に素敵な教会があったので寄り道。

イエズス会の教会だそう。

バロックってなんかここでは珍しい気な。

 

そして本日のお宿。

「ホテルアバッツィア」へ。

f:id:Kamo_Mura:20240324181945j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324182049j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324182122j:image


f:id:Kamo_Mura:20240324182150j:image

修道院を改装したホテル。

日本人に評判が良く、これぞヨーロッパ!という内装がとてもかわいらしい。

翌日は早朝出発なので、サンタルチア駅から徒歩数分のお宿にしました。


f:id:Kamo_Mura:20240324182603j:image

お部屋はかなりシンプル!

割安の部屋だったので、仕方なしです。


f:id:Kamo_Mura:20240324182708j:image

夜ご飯は海鮮のお店「trattoria Vittoria」を予約していました。

やっぱりベネチアといえば海鮮。

ベネチアでは有名な海鮮、「クモガニ」が食べたくてネットで探して探してここにたどり着きました。クモガニのパスタが食べたいんだわたしは。


f:id:Kamo_Mura:20240324182826j:image

店頭には美味しそうな魚介が沢山!

今回はネットで予約していたのですが、何故か上手く通っておらず。

スマホの予約画面を見せて、席に案内してもらいました。お店の人もにこやかで優しい雰囲気。

メニュー表をいただくと、お目当てのクモガニのパスタがない!

嘘でしょ……と思いつつ、店員さんに聞いてみると、出来るよ!と快くお返事してくれました。値段はいくらかわからないけど、聞いてみるものだ。

 

メインのパスタの前に、お酒とおつまみを。


f:id:Kamo_Mura:20240324182929j:image

憧れのスプリッツ

アペロールというハーブのリキュールとプロセッコを混ぜたお酒。

ベネチアなので、オーストリア由来のお酒だとか。

 

オレンジ色で綺麗だー。


f:id:Kamo_Mura:20240324183309j:image

お酒のつまみに海鮮セット!

お皿も盛り付けも綺麗だねえ…

シャコがおいしいの…シャコがたまらんのよ…


f:id:Kamo_Mura:20240324184056j:image

美しい!

ベネチアに来たーって感じがする!


f:id:Kamo_Mura:20240324184154j:image

念願のクモガニのパスタよー!

f:id:Kamo_Mura:20240324184410j:image

プリッツと一緒に。

美味しい、幸せの味。

殻付きなのが嬉しいね……ふふふ。

これだけ食べて全部で63ユーロなら、観光地だしいいよね!

 

ベネチアにしばし別れを告げて、明日からはローマへ!

 

 

ベローナ&ベネチア2日目🇮🇹

スーツケースはホテルで預かってもらい、この日からバッグパックの旅スタートです!

帰国便の関係で最終日にお世話になったホテルで一泊するのですが、それまでスーツケースを無料で預かってくれて感謝です。事前にメールで相談しておいて良かった!

さて今日はベネチアから少し足を伸ばして、ベローナにいきます。

特急のフレッチャロッサに乗って、1時間半の旅へ。

安心は金で買うので、1等車です✨

さすが1等車なので落ち着いています。

ぼーっとしていても問題ないくらい。

無料の車内サービスがきました。

さすがイタリアの朝食、スイーツだ!

飲み物はカモミールティーにしました。

カフェインがそこまで得意じゃないので、今回の旅はカモミールティーに救われました!どこに行ってもカモミッラくださいで飲み物はなんとかなりましたね。

 

あっという間にベローナに到着!

ベローナカードというオトクなカードを観光案内所で購入して、いざ観光です。

ベローナにもアリーナがありました。

夏は野外オペラ会場になっているそうで、観てみたかったなあ。

素敵な広場に到着です。

この日は雨がぱらついていたので、曇天でした。青空みたかったなぁ。

可愛いクリスマスツリー🎄

尊敬するシェイクスピの作品ロミオとジュリエットは、ベローナが舞台です。

キュピレットのモデルとなった家はジュリエットの家として博物館になっています。

ベローナにきたからにはご挨拶しなければと、行列に並んでお写真を取ってきました。

 

お昼は予約をしていたレストランLa Taverna di Via Stellaへ。

このレストランは予約が電話のみのため、クレカのトラベルデスクで代理予約してもらいました。

持ってて良かったタカラヅカカード😉

店内もとてもかわいい!

うまく撮れませんでしたが、天井にはステラが散りばめられています⭐

いただいたのは、2品。

1品目はヴェネトの高級ワインアマローネを贅沢に使ったリゾット。

芳醇な赤ワインの風味が口の中でいっぱいになる幸せ感!

2品目はベローナの郷土料理、馬肉の煮込み。

昔々ベローナで戦があったころ、戦場で命尽きた馬を食べ始めたのが始まりだとか。

しっかりとワインで煮込まれていて臭みもまったくなく、食べやすいお味でした。

 

お腹がいっぱいになったので、次は塔に登って景色を観ることに。

世界遺産の街、可愛いです。

でも晴れだったらなあという気持ち。

気を取り直して、教会巡り開始!

やっぱりベローナの街並みは可愛いなあと思っていると目的の教会が見えてきました。

サンタアナスタシア教会です。

入口から可愛い!

ファザードは作りかけだったようで、シンプルですね。

中に入ると、もうすごい。

今まで見た教会の中でトップレベルに美しい!

ピンク色の大理石はベローナで採れるものだそう。

 

感動を胸に、ベローナのドゥオモへ。

賛美歌の練習が行われており、聖堂に響く歌声が美しかったです。

賛美歌は大きな教会で聞くのがいいですね。

 

川に沿って帰路につきます。

この日は大晦日。年末年始はベネチア本島で迎えたいと思い、奮発して中心部の高いホテルに宿泊を決めました。

ベネチアに着く頃には真っ暗!

素敵なイルミネーションです✨

 

奮発して泊まったホテルはホテルカサノヴァ。

内装がすごく可愛くて、テンションが上がります!そしてそして、年越イベント会場の広場から徒歩2分という立地。

一人旅で深夜歩くのはいくらベネチアが安全とはいえ用心に越したことはないです。

 

ベネチアングラスのランプもかわいいよ!

クチコミでシャワールームがひどいと言われていたけど、私の泊まった部屋はおそらく新館だったのかかなり清潔で良かったです!こればかりは運ですが、このお部屋ならオススメしたい。

ロビーも重厚感があります。

フロントスタッフもクチコミを見る限りでは心配でしたが、とても優しいおじちゃまで安心しました。

 

少し休憩をして、サンマルコ広場のカフェフロリアンへ夜ご飯を食べに向かいます。

広場が歩いてすぐにあるのって快適!

こちらが世界最古のカフェ、フロリアンです!ウェイターさんもみなさん正装で、雰囲気が良いです。

 

ここはカフェラテの発祥地らしく、せっかくなので私もいただきます。

フードはクラブハウスサンドにしました。トマト抜きをお願いしたら、「正気か…?」みたいな反応でしたがいかんせん苦手なので。

 

カフェラテは自分で注ぐスタイル。

コーヒー1:ミルク3がいいと聞いたことがあるので、それに従って注いでみました。

お味はいたって普通のカフェラテですが、こういうのは体験に課金しているので問題なしです。

クラブハウスサンドは美味しかったです!トマト抜きで良かった!

 

お部屋で少し休んでから、本日一番のイベント年越に参加してきました。

花火は港近くでしか見れないので、奥へ奥へと進んでいきます。

寺院の裏で花火が上がるわけではないので、奥に進まないと見れません。

ここは事前に調べておいて良かったなと思いました。

 

カウントダウンまで待ちます。

もう周りはお祭り騒ぎで、爆竹はもちろん手持ち花火を人混みの頭上で回す人がいたり……少し怖かったかな。

 

そして年を越すと、花火が!

教会の鐘の音とともに花火が咲く空間は日本では味わえないですね。美しい。

でもやっぱり賑やかよりも、日本らしくゆっくり年越しのほうが好きだなと思いました。

 

深夜でも身の危険を感じるほどではありませんでした。ただ爆竹は苦手なので、嫌になったのはそれくらいですね。

 

ホテルまで近いのがとても良く、すぐにゆっくりすることが出来ました。

年末年始料金でかなり高かったけど、カサノヴァにして良かったです。

普通の日であればそんなに高くないのでオススメです。

 

明日は正月のベネチアを楽しみます!

 

ベネチア1日目🇮🇹

朝7時頃、早速ベネチア本島へ!

日の出にはまだ1時間ほど。

f:id:Kamo_Mura:20240118204149j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118204146j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118204143j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118204140j:image

地域列車のチケットを買い、地域列車へ。

なんだか日本の駅と似ています。ホームからホテルがばっちり見えますね!良い立地と見慣れた名前に安心感があります。

 

遅れると有名なイタリアの鉄道ですが、ちゃんと定刻通りに来ました。

f:id:Kamo_Mura:20240118204316j:image

そして日本企業の車体のようです。なるほど結構快適なわけだ。

 

電車で揺られること30分、ついにベネチア本島!

f:id:Kamo_Mura:20240118204405j:image

本当に街中で船が走っている!美しい!

冬の曇り空ではありますが、やはり感動です。

 

ひとしきり撮影し満足したあと、サンマルコ広場へと向かいます。

これが一筋縄ではいかず、思った以上に迷路でした。

f:id:Kamo_Mura:20240118205648j:image

一応案内板は出ているけど、矢印の方向が謎。

迷子になるのもベネチアの醍醐味といいますからね、景色を楽しみます。

f:id:Kamo_Mura:20240118204448j:image

f:id:Kamo_Mura:20240118204451j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118204455j:image

観光客っぽい家族についていったらその家族が迷子になり、運河に沿って歩いていけばいいかとなれば途中で道がなくなり……

f:id:Kamo_Mura:20240118205552j:image

ついたのは朝の魚市

美しい建造物の中に、鮮魚がずらり。

匂いに誘われて鳥もやってきています。

 

一通り迷ったあと、やっと広場につきました。

 

f:id:Kamo_Mura:20240118205506j:image

うーん、曇天。

今日は寺院の予約を取っていたので、予約者の列を探します。

ただそんなときに、待ったをかけるのが尿意。

生理現象には逆らえないのですが、ここはイタリア。トイレが少ない!

日本にいるとき事前にGoogleマップで目星はつけていましたが、広場周辺はノーマーク。

急いで探してみると、ありました!トイレ!有料だけど、あるだけマシです。

f:id:Kamo_Mura:20240118204534j:image

日本円で200円ほどを支払って入場します。

 

イタリアのトイレは便座がないことが多く、一苦労することが多いのですがここはしっかりと便座がありました。

あと有料の場所は掃除もしっかりされていて良いですね。

 

広場に戻り寺院の予約列に並びます。

f:id:Kamo_Mura:20240118210302j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118210259j:image

寺院の向かって左扉が予約者の列で、右扉が当日入場の列でした。

当日入場はかなり並んでいたので、やはり予約は大事です。限られた旅行の時間、大切にしたいですね。

 

f:id:Kamo_Mura:20240118205759j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118205802j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118204614j:image

 

中に入ると眩い空間が。

暗がりの中に照らされた金色が荘厳でした。

床のモザイクも美しい!

 

f:id:Kamo_Mura:20240118205938j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118205935j:image

 

近くの時計塔も、星座がついていて可愛いです⭐️

 

一通り広場を堪能したあとは、ベネチアングラスの本場であるムラーノ島へ向かいます!

 

f:id:Kamo_Mura:20240118210813j:image

バポレットという水上バスで揺られること15分ほど。
f:id:Kamo_Mura:20240118210819j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118210816j:image

ムラーノ島に到着です!

昔、技術が流出しないようガラス職人がこのムラーノ島に集められて出られないようにしたんだとか。

アンティーク好きには外せないヴェネチアングラス。もれなく私もその1人。今日は絶対に手に入れるぞと意気込んでショッピング開始!

 

ガラスの土産がずらりと並ぶ通り。

一歩歩けばガラス、三歩歩けばガラスガラスガラス。

やはり色々見ていると、おそらく偽物なんだろうなと思うものが沢山。

ベネチア(ムラーノ)で作られていなければベネチアングラスではないので、Made inイタリーと書いてあっても疑ったほうが良いです。そういうのは大量生産品で、あたかもお土産!みたいな雰囲気を醸し出しています。

偽物に引っかからないように、事前にお目当てのお店を決めていたので、早速向かいます。

f:id:Kamo_Mura:20240118220636j:image

Fiorefioreというお店に到着。

ガラス職人のおじさまが切り盛りしているお店で、店内にはガラス製の蝶がたくさん!店名もイタリア語で花々という意味なんだよと教えてもらいました💐

最初訪れたときは中間閉店時間だったらしく、電気も消えてて意気消沈していましたがお昼を過ぎたときには営業再開していたのでほっとしました😭

 

蝶のリングがどうしても欲しかったので、ぴったりサイズのものを探してあれでもないこれでもないとつけたりはめたり。

リング部分もガラスで出来ていて、おそらく号数はあまり決まってない。

職人さんも親切で、一緒に探してくれました。

そしてついにシンデレラフィットする運命の蝶が見つかりました!

f:id:Kamo_Mura:20240118221542j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118221539j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118221536j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118221532j:image

ミルフィオリの蝶です。

本当に美しい。

アンティークの勉強をしていたときに、本場のミルフィオリは絶対にほしいと思っていたので嬉しいな。

ベネチアの海や空のブルーと、私の好きなピンクパープルの組合わせがたまらないです!

 

心躍りつつ店をでると、ムラーノのにゃんこが。

f:id:Kamo_Mura:20240118223054j:image

f:id:Kamo_Mura:20240118223303j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118223058j:image

f:id:Kamo_Mura:20240118223321j:image

通りすがりのワンコにびっくりするにゃんこ。

絵になりますね。

 

f:id:Kamo_Mura:20240118223405j:image

 

鳩も絵になる。

曇り空もいつしか晴れになり、美しいベネチアが目の前に!

f:id:Kamo_Mura:20240118224024j:image

美しい海と空。

 

目の前に広がる青色にうっとりしながら、ガラス美術館へ。

 

f:id:Kamo_Mura:20240118223629j:image

f:id:Kamo_Mura:20240118223625j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118223635j:image
f:id:Kamo_Mura:20240118223632j:image

f:id:Kamo_Mura:20240118223639j:image

昔の作品やガラスの一覧表など、見応えがあるものがずらりと並んでいました。好きな人にはたまりませんね。


f:id:Kamo_Mura:20240118223642j:image

ミルフィオリの小さなガラスたちも。

 

f:id:Kamo_Mura:20240118224301j:image

帰りはタコ?がお見送り。

これもガラスです。

 

f:id:Kamo_Mura:20240118225630j:image

 

次に向かったのは、Wave Murano Glass 。

ここでは実際に職人さんがガラス製品を作る様子を観ることができます。

 

目の前で憧れのベネチアングラスが作られていく!

伸ばしたり転がしたり拡げたり。

熱の塊からひとつの作品として生まれるまでの一部始終が美しく、煌々と光るガラスをぼんやりと見つめるのは心の栄養になります。

あれ、またまたにゃんこが!

とてとてと職人さんの横を通り、

椅子にジャンプ!

その椅子は職人さん用ではなくにゃんこ用だったのね。

 

目の前で見たからには同じものがほしい!と思ってしまうのはよくあること。

f:id:Kamo_Mura:20240127075509j:image
f:id:Kamo_Mura:20240127075512j:image

しっかり購入!

ベースのカラーも7種類くらいはあるし、それぞれに個体差があって。

たくさん迷って白ベースの子に🤍

白砂糖のようでとても美しい。ちょっと使うのは勿体無いので、今のところ食器棚で眠り姫になってもらっています。

 

 

ムラーノ島で遊び尽くしたので、本島に戻ります。

船からの景色が美しい。このときまだ4時くらいですが、太陽は日の入りの準備をしていました。

本島に戻りました。

美しさにため息。絵画みたいです。

夜が近いですね。

 

夜のベネチア出やりたいことといえば、バーカロ巡りです。

イタリアではアペリティーヴォと言って、お食事の前にお酒を飲む習慣があります。

そこで、バーカロという軽食とお酒が飲めるお店に通います。

長く居座る場所ではないので、1杯飲んだら次の店へと向かいます。

まず最初に向かったのが、よくガイドブックに載っているドモーリ。

あいにく閉まっていました。人の気配もなく、中間閉店でも無さそう。

1時間くらい待ってみましたが、駄目でした😭

出鼻を挫かれてしまった……と気落ちしながら、次のバーカロへと向かいます。

せっかくなら道中にある評価良さそうなところに入ってみるかとGoogleマップで検索。良さげなお店があったので、向かうことに。

途中、トラゲットに乗ります。

大きい運河にはあまり橋がかかっておらず、トラゲットという乗合渡し舟で対岸に渡ります。2ユーロでゴンドラ気分を味わえとてもお得です。

運良くサンセットのタイミングだったので、幻想的な世界が広がっていました。

 

2分ほどで対岸につき、目的地へ。

日も完全に落ちて、閑静な水路脇に人集りが。

vinoveroというお店。

中に入るとすごい人!

チケッティ(おつまみ)も色とりどりで可愛い!

チケッティは注文すると、鉄板で焼き直してくれるので嬉しい。

 

すごい人混みですが、負けないぞ!という気持ちでカウンターでオーダー。

ワインはベネチアに来たら飲みたかったプロセッコという発泡白ワインを、チケッティはとりあえず美味しそうなやつを指差しで。

無事にオーダーできました!見た目もきれいです♥

もうこれが美味しすぎて感動!

プロセッコはキンキンに冷えてて最高。

チケッティは生ハムの下にかぼちゃのペースト、花びらが乗ったチーズの下に甘い玉ねぎ。だと思う!

それがもうほっぺが落ちるくらい美味しくて、プロセッコとの相性も抜群。

思い出すだけで涎が出そうです。ベネチアで一番美味しかった食事です。ああ、また行きたい。

ドモーリにはいけなかったものの、嬉しい出会いがあったので悔い無し!

 

2軒目はCantina Vecia Carbonera

ミートコロッケがさくさくで美味しかった!

お酒はそんなに強くないので、ノンアルです。ジンジャリーノというスプリッツァを飲んでいる気分になれるようなドリンクです。大体のお店にはクロディーノかジンジャリーノというノンアルが用意してあるので、アルコール苦手な人も充分バーカロ巡りが楽しめますよ!

 

3軒目は da Luca e Fred

ここのバーカロはパスタもいただけるのですが、今回はアペリティーヴォが目的地なのでチケッティを。

ドリンクはノンアルのクロディーノです。

ジンジャリーノと味はほぼ一緒。

ここのナスフリットが美味しかった!間にハムも挟まっていていいアクセント。

お店の雰囲気も可愛いです。

 

中席が少ないので、外で食べなくてはいけないこともあるようです。

 

バーカロ巡りとても楽しかったです!

1軒目は人混みがすごくてハードルは高めですが、2、3軒目は割とゆったりとしていてオススメです。でも味は1軒目がダントツで美味しかった!

 

遊び尽くしても時間は18時半。

日本だったらまだまだ遊べる時間ですが、女の一人旅には自衛が必要なのでそろそろ帰路につきます。

 

道中、明日の朝ごはん用にイタリアっぽい甘いパンを購入。

(Frittelle alla venezianaというカーニバルのお菓子だそうです。レーズンとか入っていて美味しいドーナツでした)

パン屋の紙袋を持ちながら、サンタルチア駅へ。

 

電光掲示板で帰りの電車のホーム発表を待ちます。

発表されたのは1Nホーム。

Nとは?となりながら、人が流れていく方へついていくと

1ホームの奥にありました。

電車に乗り込みます。

電車に揺られて30分、ホテルに到着です。

景色が田舎で着いた瞬間ほっとしました。

夜の電車は緊張しましたが、特に問題もなく平和な車内でした。油断は禁物なので眠ってはいけませんが。

 

3日目はロミオとジュリエットの聖地、ベローナに行きます!

 

 

出国からトランジット🇬🇧

5年ぶりの海外旅行!

英国に行った年からコロナ禍。

海外の写真や動画を見て過ごす日々でした。

ついに!イタリア8泊10日の旅です!

社会人になって、ここまで長期の休みが取れるなんて。今の職場に感謝です。

 

情勢が不安定な今。ユーロが150円後半の物価高ゆえ、どこも航空券が高い😭

だったら日本の航空会社にしようと思い、JALへ。

 

28日に仕事を納め、その足で羽田へ。

この時点でも今から海外へ行くという実感なし。

 

行きはロンドンヒースロー乗り換えでベネチアマルコポーロ空港へ。どきどきの搭乗。

深夜便は社会人にとってありがたいですね。

f:id:Kamo_Mura:20240112232841j:image

JALは20年くらい前に乗って以来なので楽しみ♪


f:id:Kamo_Mura:20240112233837j:image

ジャンボ機も久しぶりだー!

 

ご飯も凝ってて美味しい!

f:id:Kamo_Mura:20240112234037j:image


f:id:Kamo_Mura:20240112234807j:image

若手のシェフがプロデュースしたつくね丼🐓


f:id:Kamo_Mura:20240112234945j:image
f:id:Kamo_Mura:20240112235006j:image

ヒコウキスゴイカタイアイス


f:id:Kamo_Mura:20240112235115j:image


f:id:Kamo_Mura:20240112235148j:image
f:id:Kamo_Mura:20240112235207j:image

ヒースローのターミナル3に到着。

出発はターミナル5なので、紫のフライトコネクトに従ってサクサク移動。

全く迷わずにターミナル間移動のバスへ乗車できました。
f:id:Kamo_Mura:20240112235436j:image

車内の様子。

向かうターミナル5はお土産がたくさんあるらしい。嬉しいな。

 

f:id:Kamo_Mura:20240114000837j:image

ターミナル5広ーい!

キリスト教圏は1月の頭まではクリスマスモードです🎄


f:id:Kamo_Mura:20240114000827j:image

大好きなハリーポッターのお店も🪄


f:id:Kamo_Mura:20240114000844j:image
f:id:Kamo_Mura:20240114000834j:image

ヒースローで絶対にしたかったのは

フォートナム&メイソンでクランペットを食べること!

カリカリもちもちで美味しい!

ジャムもF&Mのいちごとマーマレードで幸せ。

紅茶はヒースロー空港限定のブレンド

硬水だから一瞬で茶がでてくる。

 

そしてヨーロッパにきたら、問題なのが水。

日本人は軟水に慣れているため、硬水を飲みすぎるとお腹を壊します。

例にも漏れず私も日本人なので、ここから軟水探しの旅が始まります。

海外ボルビック信者ですが、やはり英国にはない。エビアンで溢れている。

ターミナル5を隈なく探して……やっと見つかりました!


f:id:Kamo_Mura:20240114001935j:image

アイスランドの水!

パフィンかわいいーー!


f:id:Kamo_Mura:20240114000824j:image
f:id:Kamo_Mura:20240114000854j:image

無事に軟水が手に入ったところで、乗り継ぎのブリティッシュエアウェイズに搭乗。ついにヴェネチアへ!

初日は本島へは行かず、郊外のホテルへ宿泊。

空港から送迎してくれたお兄さんがあまりにも気さくすぎて癒された。早速チップをわたすわたくし。グラッツェ


f:id:Kamo_Mura:20240114000830j:image
f:id:Kamo_Mura:20240114000851j:image

ホテルもいい感じ♪

Crowne Plaza Venice East というホテルに泊まりました。クラウンプラザなので、チェーンのホテルです。日本だとANAクラウンプラザホテルですね。

立地はクアルトダルティーノという駅隣にあり、本島から地域列車で30分ほど。

ベネチアの郊外宿泊といえば、本島から地域列車で10分のメストレがスタンダードですが、治安があまりよろしくないと聞いたのでクラウンプラザに。

クアルトダルティーノはまさに郊外という言葉がぴったりで、閑静な住宅街でした。

 

チェックイン時も非常に対応が良く、初日がここで良かったなあと思える宿泊地です。列車移動に抵抗がなければおすすめ。

 

部屋で一休みしたら、次は楽しみにしていたイタリア飯です!

 

f:id:Kamo_Mura:20240114000848j:image
f:id:Kamo_Mura:20240114000841j:image

ホテルのレストランにて。

日本ではまだ輸入解禁されていない、パルマ産の生ハムをしこたま食べることができて幸せでした……。早く日本にも戻ってきてくれるといいな。メインのイノシシのラグーパスタも美味しかったです。本当は鴨肉が食べたかったのですが、イノシシに変わってしまっていました。残念。

 

さて、翌日から本格的にヴェネチアの旅が始まります。